今まで使っていたOMRONの電動歯ブラシに異変が起きたので、新たにPhilips「ソニッケアー イージークリーン HX6551」を買ってみました 生涯賃金100万円男のリタイア生活

今まで使っていたOMRONの電動歯ブラシに異変が起きたので、新たにPhilips「ソニッケアー イージークリーン HX6551」を買ってみました

2018/05/23

買ったもの

僕は数年前から2台の電動歯ブラシを使って毎日歯磨きをしています。

たぶん「電動歯ブラシをわざわざ2台使う」なんてことをしている人ってあまりいらっしゃらないのかもしれませんけど・・・
僕からすると「同じ歯ブラシを使い続けると特定の場所だけずっと磨き残ししてしまいそう…」という根拠のない不安を感じてしまい、
●メインで使っている「4年前に7000円で購入したパナソニックの電動歯ブラシ(EW-DL12-A)」と
●サブ的に使っている「3年前に3000円くらいで買ったオムロンの電動歯ブラシ(HT-B307)」を今まで長いことずっと使っておりました。

・・・そして両方とも購入したのがかなり前ということもあり「もうそろそろ新しい電動歯ブラシを購入したいなぁ」なんて思っていた矢先・・・
「オムロンの歯ブラシに(タイミング良く?)異変が起きてしまった※」ことをキッカケにフィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー イージークリーン HX6551/01」を新たに購入したので今回はその感想を書いていきたいと思います。

オムロン電動歯ブラシの異変については…
「取り立てて大騒ぎするほどの異変でもない(個人的にはすごいビックリしましたが…)」ですし、ここに書くと記事がゴチャつくので最後に少し書きたいと思います。


僕が「イージークリーン HX6551」を選んだ一番の理由は「価格がお手頃なのに電動歯ブラシとして最低限の機能が備わっている」というところでして・・・
もちろん価格だけを考えればもっと安く手に入る機種もあるんですけど、これよりも安い商品を選んでしまうと振動数が少なかったり、バッテリーがリチウムイオン電池ではなかったりしてしまうんですよね。
なので今回は世界的にも評判の良い(…らしい)PHILIPSの電動歯ブラシの中で、上位機種と比べても「普段のブラッシング」をする上では性能的にあんまり大きな差がない(モードが1つしかなくてシンプルだから安い?)こちらの機種を選ぶことにしました。

●商品パッケージと中身の画像。
PHILIPS-HX6551パッケージ PHILIPS-HX6551の箱の中
※ちなみに僕が買った電動歯ブラシの型番は「HX6551/01」でしたが、同値程度で現在も販売されている「HX6521/01」との違いは無く完全に同じ商品のようですね。
(説明書には2つの型番が両方書いてありますし)

●充電器と本体。
PHILIPS-HX6551充電器1 PHILIPS-HX6551充電器2 
●ブラシ取り付け部分。
本体の金属棒に差し込むだけでブラシはすんなり取り付けることができましたよ。
PHILIPS-HX6551ブラシ取り付け部分 PHILIPS-HX6551替えブラシ 
・・・僕はネットでしか商品を確認してなかったので実物を見たときのあまりのデカさに少し戸惑ってしまいました♪
実際ブラシを取り付けた状態で測ってみたら全長が25cmもあったので、今まで使っていた日本メーカーのコンパクトな電動歯ブラシと違い「これこそが世界標準のサイズ」なんでしょうかね♪

ブラシの形状は「柄が細く、毛足は少し長め」なのかな?
「フィリップスの替えブラシは価格が激高なことで有名」なぐらいなんで流石に作りはしっかりしてますが、ブラシに関しては正直もうちょっとビッチリと毛が生えてくれていたほうが僕は好みでしたね。
(付属ブラシは「プロリザルツ プラークディフェンス レギュラー」)
PHILIPSプロリザルツ プラークディフェンス(レギュラー)1 PHILIPSプロリザルツ プラークディフェンス(レギュラー)のアップ

あと、歯磨きに使用するので本体自体は防水仕様になっているみたいですけど「電源ボタン」とか「本体の底部分」の作りがちょっと心もとない印象は受けましたが・・・防水面は別に大丈夫なんでしょうね、きっと♪
PHILIPS-HX6551電源ボタン PHILIPS-HX6551底部分

実際にHX6551を使ってみた感想としては・・・
僕が今まで使っていた同程度の振動数のある電動歯ブラシ(パナソニック EW-DL12-A)と比べて「めっちゃパワフルにモノスゴイ勢いでシャコシャコ歯を磨いてくれる」ので文句なしでしたよ。
細かな部分の歯垢除去力については分かりませんけど、歯磨き後は歯の表面がツルツルになってくれましたし♪

ただまぁ・・・これは「バッテリーがまだ新しい」ってことと、比較対象となるEW-DL12-Aは「微細な振動がウリ」だったみたいなので「パワフルだからフィリップスの電動歯ブラシの方が断然優れている!」とは一概には言えないんでしょうけど、この力強さは安心感があってお気に入りでした。
(…ただやっぱりブラシの毛の本数がもっとあったほうが良かったとは思いますけど)

それと個人的には「電源を入れてから2分で電源が切れる機能」が少し気になっていて、これはオムロンの電動歯ブラシでもそうでしたけど・・・2分じゃ短すぎじゃないですか?
もちろん電源を入れ直せばすぐに使えますし「単に僕が磨き過ぎなだけ」なのかもしれませんが、この機能はまったく要らない気がするんだよなぁ。

とにかくまだ使ってから1週間程度ですけど充電は購入時に1回したっきりでまだ使えてますし、磨き上がりの感じもかなり良いので購入して良かったです♪
機能性を考えると本体自体はかなりお手頃価格なんで電動歯ブラシの購入を検討されている方は気軽に試されてみてはいかがでしょうか?



・・・まぁ、あとはフィリップスの電動歯ブラシを使う上で避けて通れない「替えブラシの値段が高すぎる問題」をどうするかが大問題で・・・
たぶんこれだけの品質の商品をこの価格で販売できている裏には「プリンター本体とインクカートリッジの関係」みたいに「替えブラシで利益を…」みたいな魂胆が見え隠れしている印象を僕は持ってしまい、善良な消費者ならば喜んで純正ブラシを購入するべき・・・でしょうけど、善良には生きていない僕はどうしようかなぁ?



「互換ブラシを使って不具合が起きたら保証期間内であっても保証しませんよ!」とはしっかり書いてあるので本来使うべきではないのでしょうが、評判の良さそうな互換ブラシを試しに購入してから正規品を買うかどうか判断したいと思います。



・・・あ、そうだ・・・
あと最後に記事の序盤で書いたように「オムロン電動歯ブラシの異変」について書いておきますね♪

その「異変」というのが、具体的には下の画像のような感じで…
いつものようにオムロンの電動歯ブラシを充電して、充電完了後もしばらく放っておいたところ本体の電源ボタン部分が思いっきり飛び出てしまいました。
HT-B307の異変 HT-B307の異変2 HT-B307の異変3
異変に気が付かないで電源ボタンに指をかけたときにいつもと違う指ざわりに超驚きましたよ♪

このとき「ボタンが飛び出ているだけで普通に動いた」ので1回は恐る恐る使ってしまいましたが、多分バッテリーが膨らんでしまってこうなったんだろうから流石に使い続ける勇気はなくてすぐさま捨てました。

●いちおう「正常な状態の同じ機種」も持っているので比較画像を貼り付け。
HT-B307の異変4 HT-B307の異変5
・・・この画像を見た皆さんからすると「えっ…なんで同じ機種を2つ持ってんの?」という疑問を感じるかもしれませんが・・・

これは単に僕の「不安でストックしてしまう昔からのクセ」のせいで、安売りしていたときに「サブ機の予備」として購入してしまったものなのであんまり気にしないでください♪
(ちなみにこの予備歯ブラシを箱から出さずにずっと使わないで置いておいたらバッテリーがヘタってしまったのか、いざ使おうと思ったらパワーがなくって全然使えないシロモノになってました…)

僕からするとオムロンの歯ブラシもずいぶん長いこと使ってきたんで特に腹が立つことはなく、むしろ新しい電動歯ブラシを購入するキッカケになったので問題はないんですが、オムロンの替えブラシのストックがまだ残っていたんでそこが少しザンネンだった・・・かな?

というわけでこれからはメインはPHILIPS、サブはパナソニック」の2台体制で毎日の歯磨きをしていきたいと思います。