お買い得品でもエビは節約料理に向いてないみたい 生涯賃金100万円男のリタイア生活

お買い得品でもエビは節約料理に向いてないみたい

2018/05/18

雑記

先日、スーパーの鮮魚売り場に行くとなにやら大声で必死にアピールしている店員さんを発見。

どうやらチラシには載せてなかったお買い得品があるようで、さっそく近くで確認をしてみると・・・
元値1000円以上する12尾入りのエビがその日だけは500円で販売されていました。

とはいえ、普段から海老なんて高級食材?を買うことがほとんどないせいで「これが果たして安いのかどうか?」の判断が僕にはできないまま、なんとなく主婦の方がチラホラ買っている姿を横目についつい買ってしまいました。

●こちらのエビです。
スーパーで500円で買った海老

そしてスーパーからの帰り道、
「エビフライとかエビの天ぷらだとありきたりだし、揚げ物は油の処理とかコンロ掃除を母親がイヤがるだろうなぁ…」
なんてことなど考えながら家に到着をし・・・
ためしに親に「えび買ってきたけどこれフライにしようかと思うんだよね…」と切り出した瞬間・・・
案の定めっちゃ面倒クサそうな母の顔

その顔を見てしまっては決定権のない僕にはどうすることもできず、すぐさま家にある食材をチェックしてみると・・・
「特売日に買ったまま忘れかけていた賞味期限間近の卵」と「プチトマト(トマトはなかった…)」を見つけたので、今回は500円で買ったエビをトマトと卵で炒め合わせてみることにしました♪

料理の工程としては・・・
  • エビの下処理(ヌメり+クサみ取り)…殻をむいて片栗粉と塩を揉み込んで水で洗い流す。
  • エビを焼く…塩コショウ+片栗粉をまぶして両面焼き、エビにある程度火が通ったらプチトマトを入れてトマトにも軽く火を通して取り出す。
  • 卵を焼く…卵に「創味シャンタン・コショウ・酒・ゴマ油」で味付けして、多めの油で炒める。
  • 仕上げ…半熟状に卵が炒まったらフライパンにエビを戻し、混ぜ合わせて完成。
という感じで(今まで作ったことがない料理なのにレシピサイトなどは一切見ないまま作ってしまい…)僕の料理には珍しく醤油とか砂糖を使わずアッサリ目の味付けにしました♪

- 完成品 -
エビ・卵・トマトの炒めもの1 エビ・卵・トマトの炒めもの2

材料は3種類しか使わず、金額的には・・・
「エビ(500円)+卵5つ(50円)+プチトマト7~8個?(100円程度?)」なので調味料を合わせても700円ちょっとぐらいかな?

反省点としては・・・
エビをフライパンに戻すタイミングが遅くて卵に火が入りすぎてしまい「スクランブルエッグと焼いたエビを合わせた料理」になってしまったことくらいでしょうかね♪

それに仕上がりの味については想像通りの美味しさにはなってくれましたが、いかんせんアッサリ味過ぎて「ご飯のおかずにピッタリ」とはならず子供舌の僕には物足りない料理となり少し残念でした。

あと・・・エビ12尾で500円ということは「1尾あたり42円」となるので、
エビをひと口で食べるごとに「(他の材料やら消費税やらを考えて…)50円くらいの価値がある」ということがハッキリ頭で分かってしまうとなんだか食べていても値段のことが気になりあまり良い気持ちにはなれなかったのも反省点…なのかな?
(コマ切れ肉を使った料理なら「一口いくら」が分かりにくくて僕的に安心感があるんですけどね)

「一口の値段」が頭をよぎったせいもあって控えめに食べたとはいえ「1食あたり4~5尾は食べてしまった」ので・・・
一度の料理でそれほど大量には作れなかった後悔もあり、結果的には僕の感覚では「ちょっと高級な食事」となりました。

まぁ結局、エビフライとかエビの天ぷらを作っても「一口いくら」を感じながら食べることになっただろうから・・・
安売りしていたとはいえエビに手を出してしまった時点で「失敗」ではあったのかな?
・・・いや・・・エビ自体はとっても美味しかったから決して失敗なんかじゃないんですけど、値段のことを考えると今後しばらくはエビを買うことはなさそうです♪