「生涯賃金100万円」って本当? 生涯賃金100万円男のリタイア生活

「生涯賃金100万円」って本当?

2018/06/05

僕の現状

こんな「自分勝手に書きたいことだけを書くブログ」でわざわざ嘘をつく意味などないので・・・
「生涯賃金100万円男のリタイア生活」というブログタイトルのとおり僕が今まで労働して稼いだ金額は本当に100万円しかありません。

しかも正社員として働いたことは一切なく、今までの就業経験といえば合計1年間ほどのアルバイトしかないんですよね。
(…というか正社員経験があるなら「生涯賃金100万円どまり」になることはあんまり無いか…)

たぶん普通の社会生活をおくる普通の感覚を持つ人間からすれば、
「そこまで働かないで今までよくノウノウと生きてこれたもんだねぇ」とか「そもそもアルバイトにしても1年で100万円は少なくない?」なんてことを素直に思うのでしょうが・・・
僕からすると「遠い昔にバイトを1年間やって100万円稼いだことすら精一杯」でしたし、学校を卒業してからロクな消費もせず親に寄生し続けて生きてきただけなので、もはやこれが普通の生活となっております。

・・・具体的なバイト経験については・・・
●学生時代にやった「深夜のコンビニバイト」…1ヶ月
●学校卒業後すぐに始めた「パソコンのデータ入力バイト」…ほぼ1年
だけでして、それ以外に働いた経験は記憶に全くないのでしてないと思います。

コンビニバイトはすでにそこで働いていた友人のツテで夏休みの1ヶ月間限定で(…というか1ヶ月後に潰れるお店で)やったため面接もほとんどなく、オーナーにちょっと挨拶した程度ですぐにバイトがはじまってしまったのは覚えてますね。

当時のコンビニの作業ですら僕にとってもはいろいろやることが多くて大変でしたが「深夜ならではのユルさ」みたいなものがあったのでなんとか1ヶ月間はこなすことができました。

ただこれ「1ヶ月限定のバイト」だからこなせたようなもので・・・
たぶんここからずっとコンビニでのバイトを続けるなんてことは僕には不可能だったと思います。
(なので「さらにやることが増えている現代のコンビニ仕事」をされている人を僕は素直に尊敬してますので、店員さんに横柄な態度をとる人の気持ちがまったく理解できません…)

とにかく1ヶ月後に無事?「バイト終了&お店閉店」となり、そのとき手にした10万円が人生はじめての給料となりました。
(ちなみに、最後の1ヶ月しか働いていない僕までちゃっかり「仕事仲間たちのお別れ会」に呼ばれてしまい、あまり知らない人たちの中でずっと友人の影に隠れてひっそり食事をしてたのは…今では良い思い出です♪)

そしてここから次の学校卒業後のバイトのお話に移りたいんですが・・・
う~ん、やっぱり悪い癖でダラダラと読みにくい文章を書いてしまってますね。
でもここからもダラダラ続きます♪

卒業後のデータ入力バイトについては・・・
いちおう僕も学生時代に「形だけの就職活動」をした上で見事に失敗したので、要は「正社員として就職できなかったからフリーターになりました。」というだけのお話なんですよね。

そしてこの頃くらいから「理由は分からないけど、なんかお腹の調子がずっと悪い…※」みたいな状況だったため、
いつでもトイレに行ける仕事を探している中、運良くデータ入力バイトを見つけることができたのでこのバイトを始めたわけです。
※今ではこの体調不良の原因が「自律神経の乱れ」だったのがハッキリしましたけど…

でもザンネンながら、仕事内容も自分に合っていて「週に3~4日、1日6時間」というかなり緩いシフトであるにもかわらずバイトを続けているうちにとにかく体調的にシンドくなってしまい1年くらいでギブアップしてしまいました。
(あまり食事をとらなかったせいかバイトをしている1年間で激ヤセしてしまい、もうちょっとで体重が40kg台に突入しかかりました…ちなみに今は169cm-61kgまで戻ってます。)

今思えば僕がやったデータ入力バイトは他と比べて仕事内容自体はかなり楽な部類だっただろうし、周りの人とも仕事上そんなに話す必要はなく「この仕事できないなら他になにできるの?」って感じだったんで・・・このバイトが続かなかった時点で現状の僕は確定していたんでしょうねぇ、きっと。

・・・あ、そういえば「学生時代の就職活動しました。」ってさっき書きましたけど・・・
実際の僕の就職活動なんて、就職氷河期時代でありながら「説明会に行ったのが4社、そこから実際に試験を受けたのが2社」という完全に就職する気ゼロな状態だったんで、当時からずいぶんと消極的な生き方をしてましたよ♪

ただ、もし仮に当時必死に就職活動して万が一「正社員」になれていたとしたら・・・
1.今でも正社員をやっていて人並みの生活をおくっている。
2.すぐにヤメてしまい今と変わらない人生をおくっている。
のどちらになったんだろ?

ショウモナイ仮定の話なんてしても仕方ありませんが、
なんか学生時代の終わりくらいから「自律神経のバランスが崩れたことで起こる症状」みたいなものの片鱗が見え隠れしてたんで・・・やっぱり答えは2番が大本命なんでしょうね。
(実際、バイトですら一年でヤメてますし…)



とにかく僕がしてきたバイトは今まで書いてきたコンビニとデータ入力の2つだけですし、それらのバイト代を合計してほぼ100万円程度の生涯賃金しか得ていないのは悲しいことに真実です。

今までこんな暮らしをずっとしてきながら「こんなことをブログに書いていられるような現在の生活環境」には感謝しかないんですが・・・将来のことを思うと不安しかありませんよねぇ。

もしかしたら僕のような無職の状況で「いざとなったら生活保護がある!」とか「きっとベーシックインカムが導入されるはず!」って本気で思っている人が中にはいるかもしれませんけど・・・
(「甘え」の比率が高い僕のような人間に関して言えば…)
ほいほい生活保護がもらえるほど日本の将来は明るくないのは確実なので、これからも働く気がないなら「今あるお金をひたすら大切に守りましょう」ってことなんでしょうね。

・・・あと、ベーシックインカムに関しても「頭のとっても良い日本の偉い人達」がわざわざ今までの仕組みを壊してまで「ベーシックインカムのような無駄を省いた上で実現するようなシステム」を取り入れることはありえないように(頭の悪い僕でも…)思えるんで実現はしないでしょ、たぶん。
仮に日本でベーシックインカムを導入せざるを得ない状況になったとしたら、今より相当「生きるだけでも厳しい時代」になっているでしょうし。