僕は「ひきこもり」? 生涯賃金100万円男のリタイア生活

僕は「ひきこもり」?

2018/04/15

僕の現状

僕を含め「仕事をせず社会とのつながりが薄い人」を指す表現として、「無職」だとか「ひきこもり」「ニート」「SNEPなど最近ではいろいろな言葉がありますよね?

もちろん、僕がどこのカテゴリに分類されようがこれから生活をしていく上で何の関係もないのですが・・・
いちおうブログを書く上で「自分はこの状態ですよ!」ということを一言であらわす言葉が必要だと感じたので、今回は「自分は何者なのか?」について(かなりサラッとだけですが…)調べてみました。

というわけでまず僕の現状を簡単に挙げておきますと、
  • 仕事をしておらず、働く意思もない
    (今まで正社員として仕事を一度もしたことがない)
  • 友人・知人が居ないので他人との関わりがない
  • 食事は3食とも自宅で済ましている
    (金銭的・肉体的に外食するのがツラいので)
  • 買い物をするためほぼ毎日外出はしている(徒歩移動)
  • 車や電車・バスでの移動が苦手で最近はほとんど使っていない
    (「自分の意思ですぐに移動ができない環境」に置かれると体調が悪くなってしまうため)
というような自分で書いていても悲しくなるような状態になっているため、パッと見た印象でも単なる無職のオジサンではないですよね、たぶん。

そこで「ひきこもりの定義」を調べてみると、厚生労働省のサイトでは
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」
をひきこもりとしているようですけど、こちらのひきこもりの評価・支援に関するガイドライン(←pdfファイルです)ではさらに
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」
となってるので・・・こうなるとこれは・・・思いっきり僕の現状に合ってるっぽいですね。

今まで僕は、外出をしようと思えば(一人での徒歩移動程度なら…)全く抵抗なくできる・・・というかむしろ外に出ないと気持ち悪くなるぐらいなので、自分のことを「ひきこもり」って表現して良いものかどうか迷っていたんですよね、正直。

なので言葉的には京都府のサイトにあるような「社会的ひきこもり」という表現のほうが自分をあらわすのには適切な感じがしてましたが・・・
結局、「社会的ひきこもり」ってのは単にひきこもりと同じ意味ってことなのかな?

・・・なんか「勝手に外はうろつくけど、一般社会には絶対に出ていこうとしない状態」として「社会的ひきこもり」って言葉が一番うまく表現できていると思ってましたが、僕が少し調べた範囲内での感じからはこれからは自分のことを「ひきこもり」と表現しても大丈夫っぽいですね。



というわけで、これで晴れて自分の身分が判明したは良いのですが・・・
最初にも書いたように「自分がひきこもり状態ド真ん中だと分かった」からって別にどうということはなく、元来の怠け癖と心の弱さによって現状があるだけでこれからも何も変わらないんですよね。
(「自分が置かれている状況がわかった」ことでそこからなんとか脱出しようとする人も中には居るんでしょうけど…)

でも個人的には「休日ひきこもり」とか「社内ニート・主婦ニート」みたいな(僕には考えつかないような超素晴らしいネーミングセンスを持つ人が使いだした…)言葉を見るとブルッと震えがきてしまうタイプなので、本当の意味?で「ひきこもり」という言葉を自分に対して使えることがわかったのは収穫でした♪